■  動物と鉱物ミネラル


土を食べる。像が土を食べてる映像をTV番組などで、ご覧になった方もいらっしゃるでしょう。アフリカでは、ゴリラ、チンパンジー、ゾウが粘土を食べて熱帯林の食物に含まれる毒を消しているようです。南アメリカでは、オウムやインコ、サル、シカ等の果実食、種子食、葉食の動物が植物毒(アルカロイド)の作用を抑えるために粘土を食べるという観察と研究がされています。

昔から、動物は病気になったら自分で治すという話は知られていて、人間は野生動物を観察して、薬になる植物や土や粘土までも学んできました。 野生動物はそうやってミネラル補給のためや毒消しに土を食べる習慣があります。アマゾンには毒気の多い植物が存在しますが、その実を食す鳥達は、ある1箇所の土を食べに来るそうです。理由は毒消し。そうした土なめ場が特定の所にある場合、ベドバとかリックあるいはサリーナなどと呼ばれています。 ベトナムの地方での土を食べる習慣があります。土食は前近代のさまざまな文化圏で伝統的に行なわれてきましたが、現在では奇妙な風習と見られるようになっています。しかし全世界を通じてこの風習は存在し、食用の土が売られているところもあります。アフリカの風習が黒人の移住を通じて米国にも入りこみ、ミシシッピ州の1942年の調査では25%の子どもが土を食べたと記録にもあります。

独特な文化ですが、日本ではそういった習慣はないようです。また泥の利用法、最近ではカナダのブルークレイ(山奥の川に氷河によって作り出された岩の粉で川に堆積した粘土)がパックなど化粧品として人気を集めているようです。土の中にはコバルトやカルシュウムなどミネラルが豊富にある,動物は本能的に知って遠くから食べにくるのでしょう。


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