■  日本人と入浴


日本人は、入浴好きの国民として知られています。最近、日本人は潔癖症過ぎるきらいがあって、なんでも抗菌のものを使用するようになっています。きれい好きはもともと国民的性格らしく、江戸時代の江戸は欧米諸国と比較しても上下水が上手く分けられ、当時の世界最大都市であるとともに、清潔な都市であったと今では理解されています。現代のように各戸に風呂がなかった時でも、銭湯があって、庶民も入浴を楽しみ身ぎれいにしていたのです。

きれいなお湯に身体全体すっぽり浸かる入浴をほぼ毎日するのは日本人くらいではないでしょうか。温泉が沸いているところでは、他国の人々も体を湯に沈めますが、それは治療として利用されるのが主です。他の民族で日本人のような入浴習慣を持っているところはないのではないかと思います。毎日入浴する国はあってもシャワーや沐浴が多いようです。

清潔は確かに入浴の大きな効能ですが、他にも効用があります。湯船に沈むことは、体全体に水圧がかかるので、呼吸や循環を積極的に行わなくてはならなくなります。従って逆に、心不全の人や呼吸不全の人は腰浴といって腰ぐらいまでしか体が浸からない方法をとります。

一般的に入浴の効果とは保温効果、血流促進効果、新陳代謝亢進、心肺機能増進効果があげられます。湯船に沈むことは体全体に水圧がかかるので、呼吸や循環を積極的に行わなくてはならなくなります。心不全の人や呼吸不全の人は腰浴といって腰ぐらいまでしか体が浸からない方法をとります。あまり体力が弱ったり、心臓や肺に病気があったり、ひどい高血圧の方では注意が必要になります。そのため、公の入浴施設、温泉などでは基礎疾患のある方は医師とご相談のうえ入浴くださいと書いてあるのです。


スポンサードリンク

■ 本サイト人気コンテンツ

★ 種類と特徴
★ ゲルマニウム温浴とは
★ がん治療に効果あり?!
★ 飲む量の目安