■  エステ


エステとはエステティックサロン(Aesthetic Salon)の略です。Aestheticは「美の、美術の、審美的な、芸術的な」などという意味があります。Salonという言葉はフランスに起源をもち宮廷や貴族の邸宅で行なういわば「社交パーティー」をサロンといいました。今の日本では、脱毛、痩身、フェイシャルを中心にした美容のための施設を指すことが一般的です。

エステが日本に生まれたのは明治初期と言われています。 エステの本場であるフランスでエステティックの勉強をしてきた人がそのトリートメント技術やマッサージ技術を取り入れたのがはじまりであるとされています。明治28年に、日本の西洋理髪師の一人、松本定吉氏の弟子である柴山兼太郎氏によってフェイシャルマッサージが行われたのがはじまりだと言われています。その後、血行改善療法を主としたマッサージ法の教えを受け、そのマッサージを受けると肌がとても綺麗になると評判になり、芝山氏のマッサージ法が美顔術として全国に広がりました。

女性向けのものとして認識されているエステですが、実は日本でのエステは男性向けの理容店から始まりました。明治から昭和初期までは一部の富裕層の女性にしか受けることができないいわば「ぜいたく品」でした。エステが一般の人に受け入れられるようになったのは高度経済成長後の、日本人の所得に余裕がでてきた1970年代以降です。高度経済成長によって所得に余裕が出てきて、ダイエットや美肌などを考える余裕が生まれたことは、エステ業界が成長した大きな理由の1つです。エステはこのようにして日本に広まり、現在も沢山のエステサロンが存在し、「エステ産業」という一業界を形成しています。


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